排泄障害
手術後に起こりやすい症状として、排泄障害(排尿・排便障害)、リンパ浮腫、卵巣欠落症状などがあります。
排泄障害は、広汎子宮全摘出術を受けた場合に、非常に起こりやすい症状です。
また、放射線療法を受けた場合も、起こりやすくなります。
排泄障害の対策としては、入院中から排尿、排便の訓練を始めます。
ただし、手術方法、本人の体質、骨盤底筋の強さなどによって、回復の早さが変わってきます。
一般的には、若い人なら比較的早く回復し、年齢が高くなるにつれて回復に時間がかかるようです。
ほとんどの病院では、入院中の訓練によってある程度回復してから、退院となります。
退院後も排尿障害が残っていると、尿道から細菌感染して、膀胱炎を起こすことがあります。
さらに、感染が腎臓まで進行すると、腎盂腎炎や水腎症にかかる場合があるようです。
ですので、頻尿や排尿痛などの症状がある場合は、できるだけ早く担当医に相談するようにしてください。
